VALORANTをPCで遊ぶためにBTOパソコンを探していると、30fps・60fps・144fps以上ではどの公式区分を見ればよいのか、モニターはいつ決めるべきかで迷うことがあります。
この記事では、Riot Games公式が示す30fps・60fps・144fps以上の3区分を起点に、目標fps、モニター、BTOの仕様表を照合する順番を整理します。先に結論をいうと、目標fpsとモニターを先に決め、対応する公式区分のCPU・GPUをBTOの仕様表で確認するのが近道です。
本記事は、VALORANT公式の3区分を起点にBTOの仕様表を照合する個別記事です。初めてBTOを買うときの予算や周辺機器を含む全体の考え方は、記事末の入門記事で確認してください。
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まずは「30・60・144fps以上」のどこを目標にするか決めてから、モニターとBTOの仕様を見比べよう。
まず決めるのは「目標fps」と「モニターの条件」
Riot Games公式のVALORANTスペックは、最低30fps、推奨60fps、ハイエンド144fps以上の3区分でCPUとGPUの例を示しています。BTOを選ぶ前に、どのfpsを目標にするかと、使うモニターのリフレッシュレート・解像度を整理しましょう。(VALORANT公式:VALORANT スペック)
| 公式区分 | CPU | GPU |
|---|---|---|
| 最低スペック/30fps | Intel i3-540、AMD Athlon 200GE | Intel HD 4000、Radeon R5 220 |
| 推奨スペック/60fps | Intel i3-4150、AMD Ryzen 3 1200 | NVIDIA GeForce GT 730、AMD Radeon R7 240 |
| ハイエンドスペック/144fps以上 | Intel i5-9400F 2.90GHz、AMD Ryzen 5 2600X | NVIDIA GTX 1050 Ti、AMD Radeon R7 370、Intel Arc A310 |
公式ページには、共通のPCスペックとしてWindows 10(Build 19041+)またはWindows 11の64bit、SSE 4.2またはAVX対応、4GB RAM、1GB VRAMも掲載されています。Windows 11では、TPM 2.0とUEFI Secure Bootの有効化が必要です。
公式区分はBTO比較の出発点です。実際のfpsや表示は、解像度、ゲーム内設定、対戦中の状況、同時に起動するアプリ、ドライバーやゲームの更新などで変わります。特定のBTO構成でのfpsや快適な動作を保証する数字としては扱わないでください。
図解:PCの型番より先に、目標fpsの前提をそろえる
144fps以上を目標にするなら
→ 144fps以上の公式区分
PCとモニターを同じ前提で確認
まずPC版を遊ぶ目的なら
→ 30fps/60fpsの公式区分
どちらを目標にするか決めて照合
PCだけ先に選ばない
→ モニター条件を先に決める
解像度・リフレッシュレート・端子を確認
※ 公式区分は購入判断の出発点です。実際のfpsは設定やプレイ環境で変わります。
購入までの順番は4ステップで考える
型番から探し始めるより、次の順番で条件を書き出すほうが比較しやすくなります。
| 順番 | 決めること | 確認のポイント |
|---|---|---|
| 1 | 目標fps | 30fps・60fps・144fps以上のどの公式区分を購入判断の出発点にするか決める |
| 2 | モニター | 使うモニターのリフレッシュレート、解像度、接続端子を確認する |
| 3 | 公式区分 | 目標fpsに対応する公式のCPU・GPU例と共通要件を確認する |
| 4 | BTOの仕様表 | CPU名、GPU名、RAM、VRAM、OS、必要なら構成変更の可否を照合する |
この順番なら、モニターの条件を決めずにPCだけを選んだり、144fps以上を目標にしているのに別の公式区分だけを見たりする失敗を減らせます。
CPU・GPU・メモリ・OSの条件を分けて見る
部品名をすべて覚える必要はありません。VALORANT用のBTOを選ぶときは、目標fpsに対応する公式区分と、仕様表に書かれた項目を順に照合します。
CPU:目標fpsに対応する公式例と仕様表のCPU名を照合する
公式のCPU例は、30fpsでIntel i3-540またはAMD Athlon 200GE、60fpsでIntel i3-4150またはAMD Ryzen 3 1200、144fps以上でIntel i5-9400F 2.90GHzまたはAMD Ryzen 5 2600Xです。
BTOの仕様表では、まず目標fpsに対応する区分を確認し、候補のCPU名を見比べます。ボイスチャット、ブラウザ、録画・配信ソフトなどを同時に使う予定がある場合は、使うアプリも書き出してから構成を確認しましょう。CPU名だけから実際のfpsを断定しないことも大切です。
GPU:30・60・144fps以上の公式区分と同じ前提で見る
公式のGPU例は、30fpsでIntel HD 4000またはRadeon R5 220、60fpsでNVIDIA GeForce GT 730またはAMD Radeon R7 240、144fps以上でNVIDIA GTX 1050 Ti、AMD Radeon R7 370、Intel Arc A310です。
GPUを比べるときは、目標fpsの区分、解像度、ゲーム内設定、モニターを同じ前提にそろえます。公式は共通要件として1GB VRAMを掲載していますが、BTOの候補ではGPU名と搭載VRAMの両方を仕様表で確認してください。
メモリ:共通要件の4GB RAMと同時起動アプリを確認する
公式ページには、共通のPCスペックとして4GB RAMが掲載されています。BTOの仕様表ではRAM容量を確認し、ゲーム以外に同時に使うボイスチャット、ブラウザ、録画・配信ソフトなども含めて考えます。
必要な構成は利用状況によって異なります。公式の共通要件を起点にしつつ、候補ごとのメモリ容量、増設可否、構成変更の選択肢を注文時点の仕様表で確認してください。
OSとセキュリティ要件:Windows 11ではTPM 2.0とUEFI Secure Bootも確認する
公式ページはWindows 10(Build 19041+)またはWindows 11の64bit、SSE 4.2またはAVX対応を共通要件として示しています。Windows 11を使う場合は、TPM 2.0とUEFI Secure Bootの有効化も必要です。
BTOの候補では、OSの選択内容だけでなく、必要なセキュリティ機能を使える構成か、設定方法や初期状態は販売元の案内でどうなっているかを購入前に確認しましょう。
モニターを後回しにしない
目標fpsを決めたら、モニターのリフレッシュレート、解像度、接続端子も一緒に確認します。PC本体とモニターの条件はセットで考えましょう。
- 目標fps:30fps・60fps・144fps以上のどこを目標にするか
- リフレッシュレート:目標にする表示条件に合うか
- 解像度:どの解像度で遊ぶ予定か
- 接続端子:PC側とモニター側に使える端子があるか
解像度や設定を変えると、公式区分と同じ結果になるとは限りません。選んだモニターとゲーム内設定を前提に、BTOの仕様表を見直してください。
BTO候補を比較するときのチェックリスト
候補が2〜3台まで絞れたら、次の項目を同じ順で比較してみてください。
- 目標fpsを30fps・60fps・144fps以上のいずれにするか決めた
- モニターのリフレッシュレート、解像度、端子を確認した
- 目標fpsに対応する公式区分のCPU・GPU例を確認した
- BTOのCPU名、GPU名、RAM、VRAMを仕様表で照合した
- Windows 10/11の64bit、SSE 4.2またはAVX対応を確認した
- Windows 11を使う場合はTPM 2.0とUEFI Secure Bootを確認した
- ボイスチャット、ブラウザ、録画・配信など同時に使うアプリを書き出した
- 構成変更、保証、出荷予定を注文時点の公式案内で確認した
条件が整理できたら、OZ GAMINGの掲載候補を仕様表で確認し、目標fps、モニター、公式区分、CPU、GPU、RAM、VRAM、OSの条件を自分の予定と照らし合わせましょう。価格、在庫、出荷予定、選べる構成は変動するため、購入判断は注文時点の公式案内で行ってください。
まとめ:目標fpsとモニターを決めてから公式区分を照合しよう
VALORANT用のBTOを選ぶときは、目標fpsを30fps・60fps・144fps以上から決め、モニターの条件を確認してから、対応する公式区分のCPU・GPUを仕様表で照合します。Windows 11を選ぶ場合は、TPM 2.0とUEFI Secure Bootも忘れずに確認しましょう。
初めてBTOを選ぶ場合は、ゲーム・目標fps・予算から考える全体の手順をまとめた記事もあわせて確認してください。


参照した公式情報
- VALORANT公式:VALORANT スペック(2026年9月3日確認)










