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OZgamingで販売されているゲーミングPCの中から、
価格帯の異なる3モデルを比較していきます!
今回取り上げるのは、約19万円のZ1series、約34万円のSシリーズ、約62万円の4000Dです。
用途別におすすめ構成を選ぶ
OZgamingの今回比較する3モデルを、通常価格・標準構成・購入向きで比較します。
最初に決めるのは、遊びたいゲームと、求める画質・映像の滑らかさです。CPUやVRAMだけでなく、メモリとSSDまで標準で足りるかを見ます。
まず知っておきたい3つの用語
フルHD・WQHD・4K:画面の解像度
- フルHD(1920×1080):一般的なPCゲーム用モニターでも使われる解像度
- WQHD(2560×1440):フルHDより細かな映像を表示できる解像度
- 4K(3840×2160):より高精細ですが、GPUへの負荷も大きくなります
fps:映像の滑らかさを表す指標
fpsは1秒間に描画する画像の枚数です。一般に60fpsより120fpsの方が滑らかな映像になります。ただし、実際に表示できる枚数はモニターの性能にも左右されます。
レイトレーシング:光や影をリアルに描画する技術
対応ゲームでは反射や影の表現がより自然になります。一方で、使用するとfpsが低下する場合があります。
3モデルの違いを一表で確認
| 商品 |
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|---|---|---|---|
| 通常価格 | 187,800円 | 339,800円 | 619,800円 |
| CPU | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 9 9950X3D |
| GPU | RX 9060 XT 16GB | RTX 5070 12GB | RTX 5080 16GB |
| メモリ | 16GB DDR4 | 32GB DDR5 | 32GB DDR5 |
| SSD | 500GB Gen3 | 1TB Gen4 | 1TB Gen4 |
| Wi-Fi | 非搭載 | Wi-Fi 6E | Wi-Fi 7 |
| 商品リンク |
公式サイトで価格・構成を確認する
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価格は2026年10月17日にOZgaming公式サイトで確認した税込販売価格です。
今後変更される可能性があります。
ゲーム性能差はどれくらい?
Tom’s Hardwareが公開したGPUベンチマークでは、通常描画の11タイトルを使って、フルHD・WQHD・4Kで性能を比較しています。
RASTERIZATION / 11 TITLES
解像度ごとのゲーム性能
フルHD高〜最高画質設定
WQHD高〜最高画質設定
4K高〜最高画質設定
4Kでは上位GPUとの差が広がります。 ただしGPU共通環境での比較であり、OZgamingの完成品そのものの実測値ではありません。
測定値を表で確認する
| 解像度 | RX 9060 XT | RTX 5070 | RTX 5080 |
|---|---|---|---|
| フルHD | 98.3 | 132.6 | 166.9 |
| WQHD | 67.3 | 96.4 | 128.3 |
| 4K | 35.2 | 54.3 | 77.4 |
※2026年6月版の通常描画11タイトルの幾何平均。高〜最高画質設定を使用し、DLSS・FSR・フレーム生成は無効です。OZgaming完成品の測定値ではなく、共通のCPU環境で測定したGPU性能の比較です。
Z1seriesからSシリーズにすると?
価格差は152,000円です。
GPU単体の比較では、WQHDの平均fpsが67.3→96.4へ、約43%向上しています。
この差は、WQHDで画質を上げたい場合や、より滑らかなゲームプレイを求める場合に意味があります。
また、Sシリーズはゲーミング性能に優れたRyzen 7 7800X3D、メモリ32GB、SSD 1TBを搭載しており、標準構成の充実度も違います。
ただし、フルHDで比較的負荷の軽いゲームを楽しむだけなら、Sシリーズの性能を十分に活用できない場合もあります。
Sシリーズから4000Dにすると?
価格差は280,000円です。
GPU単体の比較では、4Kの平均fpsが54.3→77.4へ、約43%向上しています。
特に4Kの高画質設定では、この差が重要になります。
RTX 5070では60fpsに届かない条件でも、RTX 5080なら60fpsを超える場合があります。
ただし、すべてのゲームで60fps以上が保証されるわけではありません。
4000Dには16コア32スレッドのRyzen 9 9950X3Dや1000W電源、
360mm簡易水冷も採用されています。
高負荷な制作作業にも使いたい場合は、CPU性能や冷却構成も比較対象です。
実際のゲームではどれほど違う?
『Cyberpunk 2077』のWQHD・Ultra設定では、Tweakersが次のGPU性能を測定しています。
| GPU | 平均fps |
|---|---|
| RX 9060 XT 16GB | 72.7 |
| RTX 5070 12GB | 106.2 |
| RTX 5080 16GB | 149.7 |
※TweakersのGPU比較データ。レイトレーシングを使用しないUltra設定。OZgaming完成品での測定結果ではありません。
このゲームでは、GPUを上位モデルへ変更することで、
画質設定を維持したままfpsを大きく向上させられることが確認できます。
一方、VALORANTやApex Legendsなどでも同じ倍率でfpsが伸びるとは限りません。
高fpsを目指すゲームでは、GPUだけでなくCPUやメモリ構成も重要です。
レイトレーシングを使う場合は注意
光の反射や影をよりリアルに表現するレイトレーシングは、
ゲームによってGPUに大きな負荷がかかります。
Tom’s Hardwareのレイトレーシング性能比較では、4Kの平均値は次のようになっています。
RAY TRACING / 8 TITLES
4K・レイトレーシング有効
4K高〜最高画質設定
60fpsに届くGPUはありません。 このテストではRTX 5080も平均42.1fpsです。画質設定の調整などが必要になります。
測定値を表で確認する
| GPU | 4K平均fps |
|---|---|
| RX 9060 XT | 14.9 |
| RTX 5070 | 22.7 |
| RTX 5080 | 42.1 |
RTX 5080であっても、4Kの高負荷なレイトレーシング設定では60fpsを下回ります。
実際のプレイでは、画質の調整や、DLSS・FSRといった描画負荷を減らす技術を利用する方法があります。
ただし、これらの機能は対応するゲームやGPUによって利用条件が異なります。
フレーム生成を有効にした数値と、
使用していない数値を同じ条件の性能として比較しないことも重要です。
Z1series購入が向いている人
Z1seriesは、購入費用を抑えながらフルHDでゲームを楽しみたい人に適した候補です。
RX 9060 XT 16GBはWQHDでのゲームプレイも可能ですが、
負荷の大きいゲームでは画質設定を調整する必要があります。
標準構成には、購入前に確認しておきたい点があります。
- メモリは16GB×1枚のシングルチャンネル構成
- SSDは500GB
- Wi-FiとBluetoothは非搭載
特にメモリは、容量だけでなく1枚構成であることも確認が必要です。
CPUへの負荷が高いゲームでは、メモリのチャンネル構成がfpsに影響する場合があります。
32GBメモリ、1TB SSD、無線LAN・Bluetoothを追加すると、
2026年10月13日までに確認したオプション価格を使った試算で230,800円となります。
この場合でもSシリーズより109,000円安いため、必要な性能と予算を比較して選べます。
Sシリーズ購入が向いている人
Sシリーズは、フルHDで高いfpsを目指す人や、
WQHDで高画質なゲームを楽しみたい人の候補です。
Ryzen 7 7800X3DとRTX 5070を搭載し、標準でメモリ32GBとSSD 1TBを備えています。
Z1seriesと比べてGPU性能が高く、ゲーミング向けCPUを搭載している点も違いです。
ただし、4Kの高負荷なゲームやレイトレーシングを多用する場合は、
画質設定を下げたり、DLSSを利用したりする必要があります。
また、RTX 5070のGPUメモリは12GBです。
GPUメモリが多いほど必ず高速になるわけではなく、
実際のゲーム性能と必要な容量を分けて考える必要があります。
4000D購入が向いている人
4000Dは、4Kの高精細な映像でゲームを楽しみたい人や、
CPU負荷の高い制作作業にもPCを使用したい人の候補です。
RTX 5080は、今回比較した3種類のGPUの中で最も高いゲーム性能を記録しています。
ただし、4Kの最高画質や高度なレイトレーシングを常に快適に動かせる
という意味ではありません。
動画配信や録画だけなら、Z1seriesやSシリーズでも対応可能です。
4000Dを選ぶ理由は、それらの機能を使えること自体ではなく、
より高いGPU性能や多コアCPUを必要とするかどうかにあります。
また、標準SSDは1TBです。大容量のゲームに加えて録画データや動画素材を大量に保存する場合は、ストレージの増設も確認しましょう。
結局どれを選べばよい?
Z1series:できるだけ購入費用を抑えたい人
フルHDでゲームを楽しむことが主な目的なら候補になります。
ただし、メモリ構成・SSD容量・無線接続の有無は注文前に確認が必要です。
Sシリーズ:フルHDの高fpsやWQHDの高画質を求める人
Z1seriesより高いGPU性能があり、標準構成も充実しています。
一方、価格差152,000円が自分の用途に必要かどうかを確認しましょう。
4000D:4Kでのゲーム性能や高負荷な制作作業を重視する人
今回の3モデルでは最も高性能ですが、Sシリーズとの価格差は280,000円です。
フルHDでゲームをするだけなら、その費用に見合うメリットが得られるとは限りません。
最終的には、遊びたいゲーム、使用するモニターの解像度、求める画質とfpsを決めたうえで、必要な性能を備えるモデルを選ぶことが重要です。
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参考資料
商品価格・構成は2026年10月17日時点の確認情報です。GPUのベンチマーク結果は外部メディアによる測定値であり、本記事で紹介したOZgaming製品そのものを検証した結果ではありません。







